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  • 妊婦の食事
  • 妊娠中の食生活~栄養(鉄分、ビタミンなど)
  • 妊娠中の食生活~栄養(たんぱく質とカルシウム)

Contents

母乳と乳児の発育の関係~免疫

母乳の優れている点は免疫が多く含まれていることです。
たんぱく質、炭水化物をはじめDHAやタウリンなども多く含まれています。
さらに児を病気から守る抗菌物質や細菌をやっつける防御細胞も含まれているため、
母乳で育った赤ちゃんは下痢や風邪などの病気にかかりにくいといわれています。

母乳の中でも特に出産後から一週間ぐらいにでる初乳は、より多くの免疫を含んでいる
ので、少しでも飲ませたいものです。

ただ、産後6ヶ月ぐらい経つと母乳の成分も初乳から成乳へと変化します。
濃い母乳だったのが、少し水っぽいものになるので薄くなっているといえるかも知れません。

赤ちゃんの成長は著しいので、このころから母乳やミルク以外からも少しずつ、栄養をとって
いく必要があります。

生後5~6ヶ月ぐらいが離乳食開始の時期といわれるのも母乳の成分の変化が関係して
いるといえます。

母乳と乳児の発達の関係~あご

母乳を吸うというのは乳児にとって、とても疲れることです。
上あごと舌の間に乳頭を引き込み、舌を使いながら上あごと下あごを
上下運動させます。
教えなくてもあごや舌をしっかり使っています。

1日にこの動作を何回もすることで自然にあごの発達を促進します。

また、この母乳を吸う動作は、赤ちゃんの脳を刺激するので脳の発達を促すことにも
なります。

あごが発達すると母乳を吸う力もどんどんと強くなり、結果的に母乳の出も
よくなります。

でもミルクの場合はじゃあ脳が発達しないのか、というともちろん違います。
同じように刺激を与えるには、哺乳瓶の乳首を少し固めのものにしてしっかり奥まで
くわえさせます。

乳首の穴が大きかったり、哺乳瓶のふたがゆるいとミルクが簡単に飲めるので調整して
みましょう。

赤ちゃんとのスキンシップ

母乳育児が推奨されるのは、栄養や免疫のことだけではありません。

母乳育児は赤ちゃんにママの温もりを伝えられる、最も簡単で確実な方法だからです。
ママの温かい胸に抱かれて心いくまでおっぱいを飲むことのできる赤ちゃんは、
どんなに幸せでしょう。

ママにとっても母乳をあげるときは、柔らかく温かい赤ちゃんを抱っこしながら授乳して、心が和み、ママになってよかったと感じる瞬間です。

母乳育児は、祖先から授かった知恵であり、財産でもあります。

ただし、注意するべきことがあります。
感染症などの疾患や母乳分泌不足で母乳育児がてきない場合があります。
でも罪悪感を持つ必要はありません。
母乳育児ができなくても、スキンシップが重要だということです。

ミルクだって抱っこして赤ちゃんの顔をみながら授乳すると思います。
そのぬくもり=スキンシップこそ、赤ちゃんにとって大切なことだからです。

母乳育児


赤ちゃんはできれば母乳で育てようという病院は多いと思います。
母乳育児外来などがある病院もあります。

母乳には免疫物質や赤ちゃんに必要な栄養素がすべて含まれています。
まだ未熟な赤ちゃんの体に負担がかからないように消化吸収もよいので健康に育ちます。

特に産後すぐには、とても濃い栄養バッチリな母乳が出ます。
ずっと母乳だけで育てようと頑張らなくても、この最初の何ヶ月かだけでも
少しでもいいから母乳をあげるといいと思います。

母乳は個人個人ででる量が違います。
原因は体質や乳房の大きさとは関係がなく、母乳が作られていても赤ちゃんが上手に
吸えない場合や乳管がきちんと貫通していないなどの理由が考えられます。
精神的な影響も大きいのです。

吸わせていると出るようになることもあります。
逆に吸わせないと出なくなりますから、母乳だけで足りないかなと思ったら上手に
ミルクを使えばいいことです。

妊娠中の体重管理

妊娠中の体重管理はとても大事なことです。

出産時の赤ちゃんの体重は3200g前後です。胎盤、羊水などを合わせて
4~5kg、その他をあわせても体重の増加は8~10kgに抑えましょう。


太りすぎてしまうと、妊娠中毒症や腰痛になる確率が高くなります。
また、分娩の時間が長くなったり微弱陣痛が起こるのでしっかり体重をコントロール
しましょう。


特に妊娠後期になると太りやすくなるので週に500g以上体重が増えないように
心がけることが大切です。


産後体重が元に戻りにくくなってしまうのも妊娠中の太りすぎが原因です。


体重をコントロールするにはまず増やしすぎないということです。
妊娠中にダイエットはできません。運動のしすぎは早産につながるかもしれないし、
偏食は発達中の赤ちゃんに影響が出ます。

ですからつわりがおさまり、食欲が出てきたころから意識します。

甘いものが食べたくなりますが、ケーキやお菓子はなるべく食べないようにしましょう。


つわりの間は食べられるときに食べていたと思いますが、つわりが終わったら3食
きちんと食べるように食事の時間や食生活を改善しましょう。

寝る2時間前には食べないようにするのも効果的です。

体を動かすこともとても大事なことです。
1日中体を動かさなければカロリーを消費できません。
自分の体調と相談しながら散歩や家事を積極的にこなしましょう。
赤ちゃんが生まれるとしばらく家事を積極的には出来なくなってしまいます。

気分転換やストレス解消、またママ友達も増えるので、医師の許可か出たらマタニティ
スイミングやマタニティビクスなどで運動するのも楽しいです。

つわりのときの食事

妊娠初期に多いつわりですが、つわりのときの食事で一番大切なのは、「水分をしっかり
摂る」ということです。
食べてもすぐ吐いてしまうようなひどいつわりの人はミネラルウォーターやお茶など
甘みの少ない飲み物を飲みましょう。脱水症状になってしまうのが心配です。

今まで大好きだったものが見るのもイヤになるなどというのもつわりの症状です。
味の趣向が変わるのです。
においに敏感になるというのでしょうか、食べる前に匂いをかいだだけで気持ちが悪く
なる食べ物が人それぞれあります。

無理して食べる必要はありません。
おなかが空いていると吐き気が起こりやすいので少しずつ何回かに分けて食べると
いいでしょう。
できるだけ多くの食品をバランスよく食べましょう。
1食で考えず、1日単位でビタミン、ミネラル、たんぱく質、 炭水化物をとるようにします。

妊婦の食事

妊婦食事で注意することは、やはり栄養のバランスをとる、ということです。

妊娠初期では2ヶ月からごろから4ヶ月ごろまでつわりがつらい人が多いです。
この時期は無理せず食べられるものを軽くつまむ程度で大丈夫です。
食べられるときに軽く食事をとるようにしましょう。


妊娠中期になると、つわりも終わって食欲が出てきます。
ここからは栄養とカロリーを考えた食事が必要になってきます。

おなかの中の赤ちゃんもママからたくさんの栄養をもらいます。
この時期はたんぱく質、カルシウム、ビタミン、鉄分などを特に多く摂りたいです。
バランスのいい食事を心がけましょう。

妊娠後期になると、貧血が起こりやすくなります。
鉄分は妊娠していないときより多くとることを心がけましょう。

後期になると体重が一気に増えます。赤ちゃんの成長分だけ体重が増加するよう、
あと少し頑張りましょう。
低カロリーのメニュー(豆腐・きのこ類・海藻類)を作ってカロリーに注意しましょう。
増やしておなかをいっぱいにし、体重の急激な増加を抑えましょう。

妊娠中の食生活~栄養(鉄分、ビタミンなど)

妊娠中食生活で摂りたい栄養素に鉄分とビタミンがあります。

鉄分は血液をつくる重要な栄養素です。
鉄分が不足すると体内に酸素を運べなくなって貧血になります。

鉄分が多く含まれる食材は、レバー、貝類、魚類、ほうれん草、ひじきなどです。
ビタミンC、ビタミンB12、葉酸と一緒にとると吸収が促進されます。

ビタミンは体の調子を整え抵抗力をつける栄養素です。
ビタミンはほとんどの食材に含まれています。
バランスよく食べていたらビタミン不足にはならないでしょう。

妊娠中は妊娠していない時に比べると、約2倍のビタミンが必要です。
ビタミンが多く含まれている緑黄色野菜、いちごやみかんなどでうまく摂りましょう。


葉酸とはビタミンB群に葉酸という栄養素があります。

細胞分裂を繰り返して成長していくために必要なものです。
妊娠中は1日400ug必要とされているので葉酸が多く含まれているキャベツ、青菜、柑橘類
を食べましょう。

妊娠中の食生活~栄養(たんぱく質とカルシウム)

妊娠中食生活で必要な栄養はたんぱく質とカルシウムです。

たんぱく質は血や肉をつくる大切な栄養素です。
肉類、魚類、卵、牛乳、チーズなどの動物性たんぱく質と、豆腐や納豆などの植物性
たんぱく質があります。

ママはもちろん、赤ちゃんの骨、血液、筋肉を作ります。

カルシウムはが骨と歯を作っていることはよく知られています。
他にも血液や体液、神経なとの組織も作っているので筋肉を動かすにも必要です。

ママはまず赤ちゃんにカルシウムをあげてしまうので、もし不足したらママ自自身の歯や骨が
もろくなってしまいます。

カルシウムはリンを含む食材を多く食べると吸収されにくくなってしまいます。
ハム、ソーセージ、清涼飲料水、インスタント食品などリンを多く含むものの摂りすぎに
注意しましょう。

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進します。
カツオや秋刀魚などビタミンDが多く含まれる食べ物と一緒に摂るといいです。

カルシウムが豊富な食材は小魚、牛乳、チーズ、豆腐、海藻、ほうれん草などです。

妊娠中の食生活で気をつけること

妊娠中食生活で気をつけることは体重のコントロールと必要な栄養をきちんととる、と
いうことです。

摂りすぎに注意するのは塩分と糖分です。

塩分は摂りすぎると妊娠中毒症になる可能性が高くなります。
むくみがひどくなります。むくみがなくても妊娠中ではなくても塩分の摂りすぎは高血圧や
腎臓病の原因になります。

料理の味が薄く感じて物足りないと思ったらレモンや酢などの酸味やしそ、しょうが、にんにく、
バジルなどの香味野菜で料理の味付けをしてみましょう。

塩分は1日に7~10gに抑えましょう。
塩分が含まれる主な食べ物は、醤油・味噌・ソース・ラーメン・化学調味料などです。


糖質・脂質も体重コントロールのために摂りすぎに注意が必要です。

糖質はご飯・パン・お菓子・麺類・果物などあらゆる食べ物に含まれます。
摂りすぎは肥満の原因になるので注意が必要です。

脂質は肉などに含まれる動物性脂質と、サラダオイルやごま油などに含まれる植物性脂質が
あります。

料理に使うのは植物性脂質にしましょう。
1日に大さじ2~3杯が目安です。


Contents

母乳と乳児の発育の関係~免疫

母乳の優れている点は免疫が多く含まれていることです。
たんぱく質、炭水化物をはじめDHAやタウリンなども多く含まれています。
さらに児を病気から守る抗菌物質や細菌をやっつける防御細胞も含まれているため、
母乳で育った赤ちゃんは下痢や風邪などの病気にかかりにくいといわれています。

母乳の中でも特に出産後から一週間ぐらいにでる初乳は、より多くの免疫を含んでいる
ので、少しでも飲ませたいものです。

ただ、産後6ヶ月ぐらい経つと母乳の成分も初乳から成乳へと変化します。
濃い母乳だったのが、少し水っぽいものになるので薄くなっているといえるかも知れません。

赤ちゃんの成長は著しいので、このころから母乳やミルク以外からも少しずつ、栄養をとって
いく必要があります。

生後5~6ヶ月ぐらいが離乳食開始の時期といわれるのも母乳の成分の変化が関係して
いるといえます。

母乳と乳児の発達の関係~あご

母乳を吸うというのは乳児にとって、とても疲れることです。
上あごと舌の間に乳頭を引き込み、舌を使いながら上あごと下あごを
上下運動させます。
教えなくてもあごや舌をしっかり使っています。

1日にこの動作を何回もすることで自然にあごの発達を促進します。

また、この母乳を吸う動作は、赤ちゃんの脳を刺激するので脳の発達を促すことにも
なります。

あごが発達すると母乳を吸う力もどんどんと強くなり、結果的に母乳の出も
よくなります。

でもミルクの場合はじゃあ脳が発達しないのか、というともちろん違います。
同じように刺激を与えるには、哺乳瓶の乳首を少し固めのものにしてしっかり奥まで
くわえさせます。

乳首の穴が大きかったり、哺乳瓶のふたがゆるいとミルクが簡単に飲めるので調整して
みましょう。

赤ちゃんとのスキンシップ

母乳育児が推奨されるのは、栄養や免疫のことだけではありません。

母乳育児は赤ちゃんにママの温もりを伝えられる、最も簡単で確実な方法だからです。
ママの温かい胸に抱かれて心いくまでおっぱいを飲むことのできる赤ちゃんは、
どんなに幸せでしょう。

ママにとっても母乳をあげるときは、柔らかく温かい赤ちゃんを抱っこしながら授乳して、心が和み、ママになってよかったと感じる瞬間です。

母乳育児は、祖先から授かった知恵であり、財産でもあります。

ただし、注意するべきことがあります。
感染症などの疾患や母乳分泌不足で母乳育児がてきない場合があります。
でも罪悪感を持つ必要はありません。
母乳育児ができなくても、スキンシップが重要だということです。

ミルクだって抱っこして赤ちゃんの顔をみながら授乳すると思います。
そのぬくもり=スキンシップこそ、赤ちゃんにとって大切なことだからです。

母乳育児


赤ちゃんはできれば母乳で育てようという病院は多いと思います。
母乳育児外来などがある病院もあります。

母乳には免疫物質や赤ちゃんに必要な栄養素がすべて含まれています。
まだ未熟な赤ちゃんの体に負担がかからないように消化吸収もよいので健康に育ちます。

特に産後すぐには、とても濃い栄養バッチリな母乳が出ます。
ずっと母乳だけで育てようと頑張らなくても、この最初の何ヶ月かだけでも
少しでもいいから母乳をあげるといいと思います。

母乳は個人個人ででる量が違います。
原因は体質や乳房の大きさとは関係がなく、母乳が作られていても赤ちゃんが上手に
吸えない場合や乳管がきちんと貫通していないなどの理由が考えられます。
精神的な影響も大きいのです。

吸わせていると出るようになることもあります。
逆に吸わせないと出なくなりますから、母乳だけで足りないかなと思ったら上手に
ミルクを使えばいいことです。

妊娠中の体重管理

妊娠中の体重管理はとても大事なことです。

出産時の赤ちゃんの体重は3200g前後です。胎盤、羊水などを合わせて
4~5kg、その他をあわせても体重の増加は8~10kgに抑えましょう。


太りすぎてしまうと、妊娠中毒症や腰痛になる確率が高くなります。
また、分娩の時間が長くなったり微弱陣痛が起こるのでしっかり体重をコントロール
しましょう。


特に妊娠後期になると太りやすくなるので週に500g以上体重が増えないように
心がけることが大切です。


産後体重が元に戻りにくくなってしまうのも妊娠中の太りすぎが原因です。


体重をコントロールするにはまず増やしすぎないということです。
妊娠中にダイエットはできません。運動のしすぎは早産につながるかもしれないし、
偏食は発達中の赤ちゃんに影響が出ます。

ですからつわりがおさまり、食欲が出てきたころから意識します。

甘いものが食べたくなりますが、ケーキやお菓子はなるべく食べないようにしましょう。


つわりの間は食べられるときに食べていたと思いますが、つわりが終わったら3食
きちんと食べるように食事の時間や食生活を改善しましょう。

寝る2時間前には食べないようにするのも効果的です。

体を動かすこともとても大事なことです。
1日中体を動かさなければカロリーを消費できません。
自分の体調と相談しながら散歩や家事を積極的にこなしましょう。
赤ちゃんが生まれるとしばらく家事を積極的には出来なくなってしまいます。

気分転換やストレス解消、またママ友達も増えるので、医師の許可か出たらマタニティ
スイミングやマタニティビクスなどで運動するのも楽しいです。

つわりのときの食事

妊娠初期に多いつわりですが、つわりのときの食事で一番大切なのは、「水分をしっかり
摂る」ということです。
食べてもすぐ吐いてしまうようなひどいつわりの人はミネラルウォーターやお茶など
甘みの少ない飲み物を飲みましょう。脱水症状になってしまうのが心配です。

今まで大好きだったものが見るのもイヤになるなどというのもつわりの症状です。
味の趣向が変わるのです。
においに敏感になるというのでしょうか、食べる前に匂いをかいだだけで気持ちが悪く
なる食べ物が人それぞれあります。

無理して食べる必要はありません。
おなかが空いていると吐き気が起こりやすいので少しずつ何回かに分けて食べると
いいでしょう。
できるだけ多くの食品をバランスよく食べましょう。
1食で考えず、1日単位でビタミン、ミネラル、たんぱく質、 炭水化物をとるようにします。

妊婦の食事

妊婦食事で注意することは、やはり栄養のバランスをとる、ということです。

妊娠初期では2ヶ月からごろから4ヶ月ごろまでつわりがつらい人が多いです。
この時期は無理せず食べられるものを軽くつまむ程度で大丈夫です。
食べられるときに軽く食事をとるようにしましょう。


妊娠中期になると、つわりも終わって食欲が出てきます。
ここからは栄養とカロリーを考えた食事が必要になってきます。

おなかの中の赤ちゃんもママからたくさんの栄養をもらいます。
この時期はたんぱく質、カルシウム、ビタミン、鉄分などを特に多く摂りたいです。
バランスのいい食事を心がけましょう。

妊娠後期になると、貧血が起こりやすくなります。
鉄分は妊娠していないときより多くとることを心がけましょう。

後期になると体重が一気に増えます。赤ちゃんの成長分だけ体重が増加するよう、
あと少し頑張りましょう。
低カロリーのメニュー(豆腐・きのこ類・海藻類)を作ってカロリーに注意しましょう。
増やしておなかをいっぱいにし、体重の急激な増加を抑えましょう。

妊娠中の食生活~栄養(鉄分、ビタミンなど)

妊娠中食生活で摂りたい栄養素に鉄分とビタミンがあります。

鉄分は血液をつくる重要な栄養素です。
鉄分が不足すると体内に酸素を運べなくなって貧血になります。

鉄分が多く含まれる食材は、レバー、貝類、魚類、ほうれん草、ひじきなどです。
ビタミンC、ビタミンB12、葉酸と一緒にとると吸収が促進されます。

ビタミンは体の調子を整え抵抗力をつける栄養素です。
ビタミンはほとんどの食材に含まれています。
バランスよく食べていたらビタミン不足にはならないでしょう。

妊娠中は妊娠していない時に比べると、約2倍のビタミンが必要です。
ビタミンが多く含まれている緑黄色野菜、いちごやみかんなどでうまく摂りましょう。


葉酸とはビタミンB群に葉酸という栄養素があります。

細胞分裂を繰り返して成長していくために必要なものです。
妊娠中は1日400ug必要とされているので葉酸が多く含まれているキャベツ、青菜、柑橘類
を食べましょう。

妊娠中の食生活~栄養(たんぱく質とカルシウム)

妊娠中食生活で必要な栄養はたんぱく質とカルシウムです。

たんぱく質は血や肉をつくる大切な栄養素です。
肉類、魚類、卵、牛乳、チーズなどの動物性たんぱく質と、豆腐や納豆などの植物性
たんぱく質があります。

ママはもちろん、赤ちゃんの骨、血液、筋肉を作ります。

カルシウムはが骨と歯を作っていることはよく知られています。
他にも血液や体液、神経なとの組織も作っているので筋肉を動かすにも必要です。

ママはまず赤ちゃんにカルシウムをあげてしまうので、もし不足したらママ自自身の歯や骨が
もろくなってしまいます。

カルシウムはリンを含む食材を多く食べると吸収されにくくなってしまいます。
ハム、ソーセージ、清涼飲料水、インスタント食品などリンを多く含むものの摂りすぎに
注意しましょう。

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進します。
カツオや秋刀魚などビタミンDが多く含まれる食べ物と一緒に摂るといいです。

カルシウムが豊富な食材は小魚、牛乳、チーズ、豆腐、海藻、ほうれん草などです。

妊娠中の食生活で気をつけること

妊娠中食生活で気をつけることは体重のコントロールと必要な栄養をきちんととる、と
いうことです。

摂りすぎに注意するのは塩分と糖分です。

塩分は摂りすぎると妊娠中毒症になる可能性が高くなります。
むくみがひどくなります。むくみがなくても妊娠中ではなくても塩分の摂りすぎは高血圧や
腎臓病の原因になります。

料理の味が薄く感じて物足りないと思ったらレモンや酢などの酸味やしそ、しょうが、にんにく、
バジルなどの香味野菜で料理の味付けをしてみましょう。

塩分は1日に7~10gに抑えましょう。
塩分が含まれる主な食べ物は、醤油・味噌・ソース・ラーメン・化学調味料などです。


糖質・脂質も体重コントロールのために摂りすぎに注意が必要です。

糖質はご飯・パン・お菓子・麺類・果物などあらゆる食べ物に含まれます。
摂りすぎは肥満の原因になるので注意が必要です。

脂質は肉などに含まれる動物性脂質と、サラダオイルやごま油などに含まれる植物性脂質が
あります。

料理に使うのは植物性脂質にしましょう。
1日に大さじ2~3杯が目安です。

妊婦のむくみ

妊婦、特に後期にかなりの人が感じるのがむくみです。

朝起きたときなどにすねや足の甲を指で押すとなか戻らないというのがむくんでいる
状態です。

原因は血流が流れにくくなるためで、妊娠によりホルモンの影響で血管や細胞に水分が
とりこまれやすくなって起こります。

手足を動かしたり、横になって安静にしていれば治ります。

日常生活では同じ姿勢を長くとらないようにします。
長時間すわったまま、立ったままでは血液のながれが悪くなってむくみやすくなります。


横になる時や寝るときは足の下にクッションなどを置いて少し高い位置に足がくるように
してみて下さい。
むくみやすい足の血液の流れがよくなり、とても楽になります。


仕事などで長時間座っているときは足首をまわしたり、少ししたら席をたつなどして
血液のめぐりをよくします。


サポートタイプのストッキングやハイソックスを使うのもお勧めです。
立ち仕事の人が良くはいているもので軽く締め付けるタイプのものです。

休息をとっても治らないときや1日中顔やまぶたがはれぼったい場合は妊娠中毒症かも
知れません。
食事も塩分が多すぎないように心がけて体重管理をしっかりしましょう。

妊婦の腰痛

妊娠中はさまざまな体のトラブルが起こりますが、なかでもほとんどの人が
経験するのが痛です。

妊娠してからの腰痛は大きくなった子宮の重みが骨盤や背中にかかってきます。
また、無意識のうちにバランスをとろうとおなかを突き出して背骨をそり気味にします。
背中の筋肉を緊張させるので背中痛もあります。


まずは姿勢に気をつけてみましょう。
背中をまっすぐに伸ばします。鏡で見てみると自分が腰を反ってしまっているのかわかります。
頭をピンと伸ばして胸を張ります。

腰痛体操で腰や腹筋を鍛えると腰痛を防止できます。
1. あぐらをかいて両足の裏と裏を合わせて座ります。
2. そのまま背中をまるめてお腹を覗き込むように体を前に倒しながら息を細く長く
吐き出します。両手胸の前で合わせたままにします。
3. 息を吸いながら手をはずします。
   同時にひじを後ろに引いて肩甲骨を真ん中に寄せるように意識します。


この体操は凝りをほぐし、背中の血行をよくします。

無理をしないでゆったりとした気持ちで数回行います。

出産の兆候~破水

出産の兆候の一つが破水です。

破水とは、赤ちゃんを包む卵膜が破れて羊水ママの体の外に流れだすことです。

陣痛がきて子宮口が開いてから破水する場合と、何も陣痛がないのに破水する場合が
あります。

破水すると、赤ちゃんを守っていた膜が無くなるので、膣から子宮口に細菌が入って感染を
起こすことが一番心配です。

破水したとき、まだ家にいる場合は、破水した量にかかわらず病院に連絡して入院します。

破水はおしっこと違って自分で止めることができず、生暖かいです。
体を動かすと流れ出るので、ナプキンなどをあてます。

破水で入院してもすぐ出産というわけではありませんが、だいたい24時間以内に出産が
始まります。

シャワーぐらいなら構いませんが、入浴して湯船につかるのは感染するおそれがあるので
絶対にやめましょう。

出産の兆候~おしるし

出産の兆候の一つにおしるしがあります。

出産が近づくと粘り気のあるおりものが増えてきます。
透明や乳白色だったのが、少し出血したように赤やピンク色の場合、
それは「おしるし」です。
出産が近いよ、いう合図です。

出血の量には個人差があって、うっすら下着に付く人もいれば月経と同じぐらいの量の人も
います。

もしおしるし?と思う出血があったら、清潔な生理用ナプキンをあてておきます。
おしるしがあったからといって即入院ということではありません。
どのようにすればいいか、医師に聞いておきましょう。

中には全くおしるしがない人もいます。

もし月経のときより出血量が多い、激痛が伴うなどちよっとおかしいと思ったら
すぐに病院に連絡しましょう。

陣痛から出産

妊娠37週を過ぎるとお産が始まる準備が整ってきます。
いよいよ陣痛が来て出産となります。

いつ来るかわかりませんが、陣痛から出産が始まることが多いです。

陣痛はいつから始まるかわかりません。時間も場所も人それぞれです。
そして、痛みの度合いも一人ひとり違います。

陣痛とは、「子宮が規則的に収縮したりゆるんだりすること」をいいます。

そのとき、子宮の周りの神経を刺激されるために痛みを伴います。

どんな痛みかというと、最初はなんだかお腹が張るな~という感じです。
でもぎゅーっと痛いというより、時々不規則におなかが張ったり、
いつの間にか張らなくなったりという感じです。


しばらくすると(この時間は初産か経産婦か、個人によって異なります)、
張る時間とそうでない時間が規則的に繰り返すようになってきます。

ですから、お腹の張りが始まったらまず時計を見ます。
どのくらいの時間収縮しているかを計りましょう。

1時間に6回ぐらい、この規則的な収縮が繰り返されるようになると
陣痛が始まったサインです。


初産婦さんは陣痛の間隔が10分おきになったら病院に連絡をします。
病院の指示に従って入院の手続きをすることになります。

経産婦さんの場合は陣痛の間隔が15分~20分おきになったら病院に
連絡をしましょう。
一般的に初産のときより早く出産するからです。

妊娠8ヶ月~10ヶ月

妊娠8ヶ月10ヶ月は妊娠後期と呼ばれるころです。

妊娠8ヶ月(28~31週)になるとますますお腹が出てきて胃や心臓が
押し上げられるのですぐにお腹がいっぱいになったり胸やけがすることもあるでしょう。
下半身の血流も悪くなるのでむくんだり痔になることもあります。

赤ちゃんは皮下脂肪が発達して体全体がふっくらします。
赤ちゃんは身長40cm、体重1500~1700gになります。

妊娠9ヶ月(32~35週)では赤ちゃんは手や指を吸うようになります。
運がよければエコーで確認できるかも。
赤ちゃんは身長45cm、体重2000~2300gになっています。
膀胱も圧迫されて尿が近くなります。
足の付け根も痛くなることがあります。

妊娠10ヶ月(36~39週)はいよいよ出産が近くなります。
頭を下にしてママの骨盤の中に入って出る準備を始めます。
赤ちゃんは身長約50cm、体重2700~3300gなります。
ママは赤ちゃんが下がってくるので胃が圧迫される感じがなくなってきます。
お腹が張ることは多くなってきます。

妊娠5ヶ月~7ヶ月

妊娠5ヶ月7ヶ月は妊娠中期と呼ばれるころです。

妊娠5ヶ月(16~19週)のころの赤ちゃんは心臓の動きが活発になり、
聴診器で直接心音が聞こえます。
手足をばたばた動かし、胎動が感じられるようになります。
身長約25cm、体重約250gに成長しています。
ママは食欲が出てきておなかのふくらみがはっきりします。
子宮が大人の頭くらいの大きさになります。

妊娠6ヶ月(20週~23週)になると身長約20cm、体重650gぐらいに成長します。
まつげも濃くなって髪の毛が生えはじめます。このころから耳が聞こえるようになる
と言われています。
子宮の大きさ18~21cmで腰が痛くなったり足が疲れやすくなります。
赤ちゃんの胎動ははっきり感じるようになります。

妊娠7ヶ月(24~27週)は身長35cmぐらい、体重は1000gぐらいにまで大きくなって
います。赤ちゃんはますます活発に動き、胎動も強く感じるようになります。
お腹をみているとぽこっと出っ張って赤ちゃんの手足かなと思うことがあります。

子宮の大きさは20~25cmになり、妊娠線があらわれることもあります。
妊娠中は赤い筋状ですが、産後は白くなり、次第に薄くなってきます。
仰向けに寝るのが辛くなってくるころです。

妊娠1ヶ月~4ヶ月

妊娠1ヶ月4ヶ月ごろ、おなかの中の赤ちゃんとママの様子はこんな感じです。

最後の月経が始まった日から妊娠0週1日と数えます。
妊娠1ヶ月(0~3週)では受精したばかり。
ママはまだ自覚症状は出ていません。

妊娠2ヶ月(4~7週)でママは月経が止まります。
つわりの症状がでる人もいます。
基礎体温をつけていれば、高温期が続いています。
赤ちゃんは心臓が動き始めます。
胃、腸、肝臓などの内臓器官ができてきて体重が15gぐらいになっています。

妊娠3ヶ月(8~11週)にはママのつわりはまだ続きます。このころがピークです。
乳房が張るような感じで大きくなります。
11週ごろの赤ちゃんは身長9cmぐらい、体重約20gです。
頭や手足が発達してきます。

妊娠4ヶ月(12~15週)になると赤ちゃんはすっかり人間らしい形になります。
男女の性別が分かる赤ちゃんもいます。
胎盤が完成し、ぐんぐん成長していきます。
赤ちゃんの身長は14cmぐらい、体重は約120gぐらいになります。
ママは次第につわりが治まってきます。おなかが少しふっくらします。

つわりの症状

つわりとは妊娠によっておこる症状です。
50%から60%の人がつわりになるといわれています。
妊娠がわかってすぐぐらいの初期のころから始まります。

多くは妊娠6週目くらいから始まり、9・10週目ぐらいでピークを迎えます。
14・15週目ぐらいでほぼおさまるという方が多いです

個人差はありますが2~3ヶ月ほどでいつのまにか自然に症状はおさまってきます。

つわりがひどい場合でも、体重がそれほど減っていないなら大丈夫。
でも、何日間も何も食べられない、あるいは水を飲んでも吐いてしまう、
体重がどんどん減ってくるという場合は、点滴などの処置が必要になります。
つわりがひどくなると、腎臓の働きが悪くなってしまって他の病気になるので
必ず病院へ行きましょう。

つわりは他人にはわからないものです。
無理はせず、できる範囲のことをしましょう。
出産までずっと続くものではありません。そう思って気楽に、です。

妊娠と基礎体温の関係

人間の体温は1日の中でも微妙に異なります。
運動をした後や食事の後、精神的なことで変動します。
基礎体温というのはそのような体温が変わる理由がないときに計る体温のことです。

となると、朝目を覚ましたらすぐにそのまま計ればいい、ということです。

妊娠するためには、基礎体温との関係を理解しましょう。
まず基礎体温を計って自分の排卵の周期を知ることから始めます。


正確な基礎体温を測るためには専用の婦人体温計を使用して、毎日測定します。

測定する時間はできれば毎日同じころがいいですが、時間が少し違っても朝布団の中で
計ればいいのです。

計り方は、体温計を舌の下に入れて口を閉じます。
そのまま5分計ります。

生理の前は36.7℃より低い低温期が続き、排卵が起こると体温は上昇して高温期に
入ります。

妊娠したら高温期から低温期に下がらずそのまま高温期が続きます。
排卵日から21日が過ぎても高温期が続いていて生理が来ない時は妊娠している可能性が
あります。

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